さまざまな地域に出向いて生産活動を行う建設業は、地域社会とのコミュニケーションや発展への貢献に大きな責任を負っています。地域社会との融和を目指した各現場における活動事例をご紹介します。
「古着deワクチン」は不要となった衣類やバッグ、靴等を送付し、それらを開発途上国でリユースすることで現地の雇用を生み出し、同時に一口につき5人分のポリオワクチン接種代金が寄付される活動です。当社では、作業服のリニューアル実施に伴い、旧タイプの作業服を社員から集めて、約9,300着をこの活動に寄付しました。不要となった作業服を有効活用するとともに、子供たちから始まる笑顔のつながりにほんのちょっとだけ役に立てたことと感じています。
障がい者の描いた作品を耐候性のあるキャンバスに印刷し、建設工事現場の仮囲いに展示することで周辺環境に優しい印象を与え通行人を和ませる「9丁目の仲間 アートミュージアム」に参画しました。今回、この現場の仮囲いを彩る作品は、お客様でもある大泉障害者支援ホームの利用者や隣接する練馬福祉園、大泉特別支援学校の障がい者の皆様から提供されたものです。仮囲いの撤去後には、アート作品のキャンバスをバッグなどに加工し企業ノベルティグッズとして販売し、作品を制作したアーティスト(障がい者)に使用料が支払われる仕組みになっています。
一般社団法人大阪建設業協会が大阪府立今宮工科高等学校建築系建築専科2年生37名を招き、当現場で現場見学会を開催されました。
「ご安全に」を合言葉に南北2棟構成の各フロアについて、北棟では文化財研究所ならではの収蔵庫工事を、南棟では内外壁に施された杉板本実型枠コンクリートなどを見学いただきました。
見学後、生徒から「施工管理のやりがい」「仕事で一番心掛けていること」「コミュニケーションを上手にとるコツ」などの多くの質問があり、大盛況のうちに終了しました。今回の見学会を通じて、建設業で働く具体的なイメージが伝われば幸いです。
農業の有する食料を安定的に供給する機能及び多面的機能を十分に発揮させ、農村地域の振興を支援するため、水と土・地域環境等の資源保全活動などを通じて、美しい田園の創造・都市と農村の共生・国土の保全・地域社会の健全な発展に寄与することを目的とし、次のような活動に取り組んでいます。
また、当社は上記活動への社員の参加に対して次のような支援を行っています。
活動の詳細については次よりご覧ください。