すべてのステークホルダーから信頼される企業を目指して、鴻池組は透明性の高い経営体制の構築に努めています。
取締役会は10名で構成されており、機動的な人事を行うために任期を1年としています。同会では経営計画や重要な組織変更などについての意思決定を行っています。
経営会議は、会社経営に関する重要事項の審議を行うとともに、各本部長およびその他の業務執行責任者が会社の業務執行に関して意見を述べる場として定期的に開催されています。こうした経営層の意思疎通を欠かさぬことで、バランスの取れた経営判断を行う体制としています。
業務監査室は業務運営の監査·モニタリングや改善指示などを、CSR推進部はESG経営・CSR推進体制の改善を行っており、それぞれ各総轄本部および事業組織からは独立した部門となっています。
監査役は3名で、年4回および必要に応じ随時開催される監査役連絡協議会では、監査方針の決定、会計監査人からの報告聴取、必要に応じて取締役などからの報告聴取を行うとともに、監査結果などについて監査役相互に意見·情報交換を行っています。
鴻池組は、「鴻池組安全衛生マネジメントシステム<KOHSMS> に基づき、安全衛生活動を通じて信頼される企業を目指しています。
度数率
統計災害 4.00以下
(災害件数80件以内)
休業4日以上災害 0.50以下
(災害件数10件以下)
公衆災害
重大な公衆災害 0件
全公衆災害 35件以下
2014年4月にCOHSMSを取得し、2018年1月には鴻池組版となる「鴻池組安全衛生マネジメントシステム〈KOHSMS〉」を新たに制定しました。協力会社事業主、労働者と協力しながら本支店ならびに工事事務所が一丸となって「計画(P)-実施(D)-評価(C)-改善(A)」という安全活動サイクルを着実に継続。これらの取り組みによって、安全衛生水準向上および労働災害防止をさらに進めています。
COHSMS認定証