建築 2017年入社 デザイン工学研究科 建築学専攻/建築設計第2部 設計課 木村 築 /Kimura Kizuku
立場や経験に関係なく
働きやすい仕組みを整えた、
人の成長を優先する社風。
INTERVIEW
01入社のきっかけを教えてください。
就職活動中に鴻池組の設計部見学会に参加し、職場環境を見る機会があり、社員同士が楽しく働くアットホームな雰囲気を感じました。その時、説明してくださった現在の上司や先輩方、人事の方々も丁寧で好印象で、「いつかこの場所で、この方々と一緒に仕事をしたい」というイメージを明確に持つことができたのが、数あるゼネコンの中から鴻池組に入社しようと思った大きな理由です。
02どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?
構造設計部の仕事は、施工上の検討を踏まえながら、どうすれば現場として施工しやすいかを、色々な角度から検証し、建物の安全性とコストとのバランスをとりながら合理的に設計を行っていきます。机上で考え抜いた図面が、実際に建物として建っていく様子を確認し、ちゃんと自分の仕事がひとつの建物を完成させるために役立ったと思えることが、喜びであり、やり甲斐にもなっています。
03仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。
設計や構造計算の仕事は、一人で黙々と作業を進めるイメージがあったので、わからないことがあっても自分の力だけで解決しなければいけないという不安がありました。実際は、先輩とも他愛もない会話を通してすぐに打ち解けることができ、何でも気軽に質問できる雰囲気だったのでその不安が払拭されました。ミスが起こりやすい箇所を事前に教えてもらったり、同じフロアで働く意匠や設備設計の方からも違う視点からたくさんのアドバイスをいただけます。互いのことを理解しながら、交流を深めることで仕事の質が高まっていくという、この仕事で大切なことを学びました。
04社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?
仕事に夢中になると、客観的な判断力が鈍り、これが本当に正しいのかどうかわからなってしまうことが度々ありました。その状況でもがんばってこれたのは、仕事の進捗や状況を常に気にかけてくれる上司の存在があったからです。会社全体にも、そうした若手社員をサポートする仕組みがあり、働き方改革に向けた業務の効率化をはじめ、設計部教育プログラムによる若手の早期育成など、若手が働きやすい環境作りにも積極的です。
05入社後、自身のどんな部分が成長したと感じますか?
これまで、毎日1つずつ新しい知識を習得しようという気持ちで仕事に取り組んできました。その姿勢によって、自然に疑問を発見する力が身につき、わからないことがあれば理解できるまで調べ尽くそうとすることが習慣化しました。自己解決を心掛けたことで、知識が深まり、課題にぶつかってもスピーディーに解決方法に結び付く、自分なりの提案を出せるようになったと思います。
06今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
構造設計の技術者として、広い視野を持ちたいと思っています。その広い視野を生かし、最新の構造計算ソフトのほか、構造部材のデザインや技術などの情報収集などに取り組んでいきたいです。また、最近まで先輩のお手伝いで担当していた高層住宅の評定案件のような特殊な物件なども、いつかは主担当として挑戦したいという気持ちもあります。それらを達成するためにも、常に柔軟な考え方を持ちながら仕事に向き合っていきます。
1 DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール
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- 7:45
- 出社、メールチェック
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- 10:00
- 社内打合せ
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- 11:00
- 構造計算書検討
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ランチ
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- 13:30
- 現場にて配筋検査
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- 16:30
- 意匠設計との打合せ
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- 17:30
- 設計図書の作成
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- 19:00
- 退社