土木 2013年入社 工学研究科 市民工学専攻/土木工事事務所 池尻 大介 /Ikejiri Daisuke

常に新しい出会いがある
恵まれた環境の中で、
社会に貢献できる社員へ。

INTERVIEW

01入社のきっかけを教えてください。

就職活動で重要視していたのは、その会社で働く社員の人間性でした。最初、鴻池組の会社説明会で人事担当の方とお話しをさせてもらった際に、親身なって話を聞いてくれていると感じました。その他の場面でも同様に、現場の方々もかなり突っ込んだ内容のことまで教えてくれるフランクさを持ちながら、仕事に対する芯の通った姿勢が好印象でした。それらの人間性の良さが心に残り、最終的に鴻池組への入社を決めました。

02どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?

入社から7年間、現場事務所配属で土木工事の施工管理を行ってきました。この仕事の魅力は、ひとつとして同じ工事は存在せず、現場が変わると新しい出会いがあり、飽きないことです。現場ごとに色があり、周辺の工事環境もコンクリート構造物の形状や材料、施工する職人の方々の顔ぶれも変わります。常に新しいことに出会える恵まれた環境だからこそ、いつも新鮮な気持ちで、自分をもっと成長させようとモチベーションにつながっています。

03仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。

トンネルの現場で施工管理のメイン担当を任されたとき、自然環境が原因でさまざまなトラブルに見舞われました。度重なる課題に一つひとつ向き合い、たくさんの人の助けによって乗り越え、ようやくの思いで貫通までたどり着くことができました。その時、協力会社の親方から「担当が池尻さんで本当に良かった」と言われたことを鮮烈に覚えています。自分のやり方が正しかったのか正直不安でしたが、その一言で間違っていなかったと自信を持つきっかけとなりました。

04社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?

入社以来、上司や先輩に、仕事を含め何事にも意見を言いやすい雰囲気があると感じています。それは、役員の方も変わりません。若手の意見を聞いて取り入れようという姿勢があり、実際に私が若手研修中に出した意見が反映されて取り入れられたこともありました。歴史のある会社ですが、若い意見を活用し、時代のニーズに合わせて進化を重ねながら、会社運営が行われている柔軟性が高い組織という印象です。

05入社後、自身のどんな部分が成長したと感じますか?

工事を進めていく上では突発的なものから、中長期的なものまで、ケースに合わせてさまざまな判断が求められます。万が一、判断ミスをしてしまうと、大きな事故につながることもあれば、会社の収益に大きな打撃を与えることもあります。常に責任ある判断を下さなければいけないため、色々なことを総体的に捉える力が磨かれ、入社する前と比べて、自分自身の判断や選択の正確さが増してきていると実感しています。

06今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

今後の目標は、ワークライフバランスを意識した働き方をすることです。日々の業務の効率化を意識して、これまでより迅速な業務の遂行と成果を得られるようにしていきたいと思っています。また、仕事の活力となる家族との時間をもっと大切にしていきたいです。仕事と家族とのバランスがとれた生活の中で、自身もキャリアアップを重ね、ゆくゆくは会社の運営に携わることで社会に貢献できるような社員になっていけるように努めたいです。

1 DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール

  1. 7:45
    出社、作業スケジュールの確認
  2. 8:00
    朝礼、現場巡回
  3. 8:30
    発注者提出書類作成
  4. 10:00
    協力会社との翌日の作業打合せ
  5. ランチ

  6. 13:00
    事務所内ミーティング
  7. 15:30
    現場巡回
  8. 17:00
    計画書等書類作成
  9. 19:00
    退社
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