大地に根を張る PTC本設地盤アンカー工法
保有技術の紹介
PTC※本設地盤アンカーはいかり(・・・) の発想で大地にしっかり根を張り、建物の転倒や浮き上がりを防止する工法です。
工法の概要
頭部で引張材に導入された緊張力がそのまま下部の定着体まで伝達され、定着体を介してグラウトへ、さらに地盤へと伝達される圧縮型アンカーです。
主な特長
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工法の用途
主な用途は、(1)塔状建物などの地震や暴風による基礎の浮き上がり防止・転倒防止、(2)地下水位が高く大きな水圧を受ける建物の水圧による浮き上がり防止、(3)傾斜地など偏土圧による滑り・転倒防止です。東京および大阪の塔状建物(地震時の浮き上がり防止)などで適用実績があります。
※PTC=Permanent ground anchor of Tible-Compression type(タイブルを用いた圧縮型永久地盤アンカー)
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(問い合わせ先) 東京本店建築部 寺内康則 TEL.03(5617)7293
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