2025年 大阪・関西万博での取り組み①ー四足歩行ロボットー
万博工事現場では職員の負担軽減のため、四足歩行ロボットを利用した取り組みを進めています。ロボットは事務所内からの遠隔操作により、工事現場の巡察を行います。建設技術職員の時間を有効に活用することにより、「働き方改革」や「労働者・技術者不足」等の建設業を取り巻く問題に対しての解決の糸口になる試みです。

また、ロボットによる立ち入り禁止エリアの監視など、作業員への安全な現場作業環境の提供にもつなげていきたいと考えています。業界全体の発展を見据え、四足歩行ロボットの適用範囲を広げることで、建設現場の幅広い作業効率化への貢献を目指していきます。