土木学会コンクリート標準示方書の改訂について

この春、土木学会のコンクリート標準示方書が改訂され、2007年度制定版として「設計編」、「施工編」、「維持管理編」、「ダムコンクリート編」の4つが発刊されました(「規準編」は2007年5月に発刊済み)。今回の改訂では、計画・設計・施工・維持管理における各編間の相互関係を明らかにすることで、実務において使い易くなりました。また、責任技術者のあり方や役割などが盛り込まれ、性能照査型の示方書としての完成度が向上したものとなっています。
以下に、設計編、施工編、維持管理編の主な改訂内容について示します。

設計編

施工編

維持管理編

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445号(2008年08月01日)