技術とソリューション
光の情報により見えない箇所の状態を診断
技術概要
本システムは、光の状態をセンシングするLS3（Light State Sensor System)と色の変化で圧力変化を表示するLEC（Light Emitting Converter)を用いて、覆工コンクリートの充填状況を"見える化"し、背面空洞の防止を図り、品質向上を確実に確保するシステムです。
「覆工コンクリート充填管理システム」とは
◆ 充填管理：LS3を用いて覆工コンクリートの充填状態をモニタリングします。
◆ 圧力管理：LECを用いてスライドセントルに作用する打設圧力をモニタリングします。
 LS3センサ設置状況 |
 充填・圧力表示板 |
 光強度表示板 |
システム導入のメリット
・ 充填状態を正確に把握することができ、覆工背面の空洞の発生を防止できます。
・ 型枠に作用する打設圧力を管理することにより覆工型枠の健全性を確保できます。
・ 測定値を光の色の変化により現地に表示（見える化）することにより、作業員が光の色の変化で打設時の状態を現場で直接判定することができます。
技術の詳細はこちら 覆工コンクリート充填管理システム.pdf
トップへ