技術とソリューション

CXPグラウト工法

既設構造物の液状化対策技術

技術概要

『CXPグラウト工法』は、二重管ダブルパッカ(シールグラウト方式)等により複合ポリマー型注入材を砂質地盤に浸透注入し、地盤を固結して液状化を防止する工法です。小型機械による施工のため、既設構造物直下や狭隘地の液状化対策に最適です。

注入材の概要

本注入材は、主剤であるアクリル酸マグネシウムにポリ塩化アルミニウム(PAC)を混合攪拌することで、高密度で高強度のゲル(複合ポリマー)を形成します。ゲルの改良強度は注入材濃度で調整でき、アルカリ環境下でも安定した改良効果が得られ、長期耐久性にも優れています。

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・ 既設構造物の液状化対策が可能です。
・ 高浸透で長期耐久性を有しています。
・ アルカリ地盤に適用可能です。
・ 工期を短縮できます。
・ 安全性を確保できます。

注入施工模式図


技術の詳細はこちら CXPグラウト工法.pdfpdfファイルを開く

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