技術とソリューション

エコシャフト

廃棄物の大深度保管システム

概要

近年、都市ごみの焼却によって発生する焼却灰等の最終処分場の逼迫やその安全性が社会問題となっています。当社では、これらの問題を解決する廃棄物の地下保管システム「エコシャフト」を開発しました。このシステムは、堅固な縦型円筒型鉄筋コンクリート構造物で、都市部の狭い用地でも構築可能です。

システムの特徴

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資源カプセルとしての利用
ごみや焼却灰の溶融によって発生する溶融飛灰など、重金属を多量に含む廃棄物からの金属資源回収技術が確立・普及されるまでの間、資源保管施設として利用します。

安全な構造
壁厚1.0m以上のコンクリート構造物と遮水システムによって、有害物質を外部に漏らしません。また、水圧や地震などの外力が作用しても壊れません。

土地の高度利用が可能
地下空間を縦型に利用するため、都市部のごみ焼却施設内などの限られた地に構築可能です。また、地上部空間を有効に利用できます。

廃棄物の安定保管を実現
雨水や地下水の浸入を完全に防止できるため、焼却灰等を長期間安定した状態で保管することができます。


技術の詳細はこちら エコシャフト.pdfpdfファイルを開く

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