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【鴻池組旧本店】登録有形文化財の登録証・プレートが交付されました

2023年05月15日 リリース

株式会社鴻池組が創業の地・大阪市此花区伝法に所有する「鴻池組旧本店洋館・和館」鴻池組旧本店について、文化庁より登録有形文化財の登録証ならびに登録プレートが交付された旨、2023年5月15日付で大阪市教育委員会より伝達を受けました。

登録プレートについて

専門家等に、適切な設置場所・方法を相談の上、掲示に向けた検討を進めてまいります。

登録有形文化財プレート_0515.jpg

鴻池組旧本店特設サイト

https://www.konoike.co.jp/dempo/

 

■鴻池組旧本店洋館・和館について

 

1910(明治43)年、大阪府西成郡伝法町北(現:大阪市此花区伝法)に洋館と和館が連接する形で造られたいわゆる和洋館併置型の建物で、両館は扉一枚を隔て行き来することができます。

鴻池組の創業者である鴻池忠治郎が企業の近代化策の一環として計画しました。それまで事務を行っていた鴻池家の居宅が業容の拡大によって手狭となり、事務所の建設と居宅の建替えを行ったものです。なお、洋館は1968(昭和43)年まで本店として使用されました。

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