ＦＲ曲線覆工工法

技術概要

工期短縮・コスト縮減を目的とした二次覆工省略型シールドの採用が近年増加していますが、急曲線部や流入部などの特殊部は内面平滑型ＲＣセグメントの適用が困難です。
本工法はこのような特殊部を主対象とした覆工工法です。

特徴

・曲線部や流入部などの特殊部の覆工に好適です。
・曲率半径10m以上の曲線部の覆工が可能です。
（部材加工にてより小さなＲにも適用可）
・t=55㎜の薄肉覆工が可能です。
・施工中の場所を内部通行が可能であり、総合的な工期の短縮に寄与できます。
・非円形断面も円形と同様に覆工可能です。
・表面部材がポリエチレン製であるため、耐薬品性・耐摩耗性・粗度係数に優れています。
・アーチ形の部分覆工が可能です。
・人力作業のため大規模設備が不要です。
・離れた箇所でも同時施工が可能です。

---

技術の詳細はこちら　ＦＲ曲線覆工工法.pdf

技術とソリューション
トップへ