技術とソリューション

春秋(はるあき)コンクリート工法

セントルを冷却/加温して、覆工コンクリートの内部温度をコントロール
[NETIS登録技術:KT-140066-A]

技術概要

春秋コンクリート工法は,大型エアコンで冷却・加温した空気を,補助ファンによりセントル型枠に設置した送風用鋼管に圧送し,型枠表面を冷却・加温するものです。
本工法により,一年を通して春秋期に打設したコンクリートと同じ温度環境で施工することを可能にし,収縮ひび割れや,強度不足に起因するひび割れ・表面剥離を防止し、高品質・高耐久性の覆工コンクリートの施工を実現しました。

特徴

・ 夏期施工では,収縮ひび割れを抑制できるとともに,長期強度が10~20%向上します。
・ 冬期施工では,強度不足に起因するひび割れ・表面剥離を抑制できます。
・ コンクリート温度を温度応力解析で予測し,大型エアコンで正確に管理できます。
・ マスコンクリートなど一般構造物にも適用が可能です。


技術の詳細はこちら 春秋コンクリート工法.pdfpdfファイルを開く

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