サステナビリティ

社会 Social

社員一人ひとりが生き生きと働ける環境の実現を

心理的安全性が確保され、安心して働ける職場環境の実現を目指しています。

人権に関する推進体制の構築

ESG経営を通じて持続可能な社会の実現へ貢献し、鴻池組が継続的な成長を遂げていくためには、全役職員が人権を尊重し、あらゆる人権侵害やハラスメントを許さない企業体質を作る必要があります。
2021年度はヒューマンリレーション推進委員会を設置し、人権推進体制の構築に着手しました。本委員会は人権に関し、教育等の中心的な役割を担い、本社委員長は社長、各本支店委員長は各本支店長が務めます。
ついで、本社に人権・ダイバーシティ担当部署を新設して相談窓口を拡充。「ハラスメントの防止に関する規程」の改定も実施しました。
これらの施策を組み合わせることで、自由闊達に意見交換が行われ安心して業務に専念できる、いわゆる「心理的安全性」が高い職場づくりを目指していきます。

人権に関する推進体制の構築

人権教育体制

人権及びハラスメント領域に関する知見や理解を深めるため、2021年度下期から、役員や部長級社員を対象とした社内研修を実施しました。初回は積水ハウス株式会社より法務部ヒューマンリレーション室長をお招きし、積水ハウスグループ全体としての取組方針や具体方策の周知徹底を図りました。さらにグループワークも実施し、様々な事例・場面を想定しながら、職場環境における人権及びハラスメントの実情について理解を深めました。
また積水ハウスグループの一員として、人権・ダイバーシティ担当部署メンバーを中心に、積水ハウス株式会社主催の人権教育に参加し、教育内容のブラッシュアップに努めています。

人権教育体制

人権・ダイバーシティ担当者の声

人権・ダイバーシティ推進課は2021年1月に新設されました。まずは現状の課題を把握すべく、ヒアリングやアンケートを行った結果、一人ひとり多種多様な想いや視点があることがわかりました。より働きやすい環境を築くためにも、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)に意識を向けながら、人権を尊重することはもちろんのこと、教育や意見交換会等の実施により、多様な従業員が安心して活躍できる心理的安全性が確保された職場環境を整備していきたいと思います。
従業員エンゲージメント業界No.1を目指し、これからもダイバーシティ&インクルージョンの推進をはじめ、職場環境の改善に取り組んでいきます。

人権・ダイバーシティ推進課 中川 順子

人権・ダイバーシティ推進課
中川 順子

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