技術とソリューション

超高層RC構造

高強度材料を用いて、高品質な鉄筋コンクリート造の超高層建物を建設します。

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技術概要

高さが60mを超える高層建物を鉄筋コンクリート(RC)造で建設する技術で、構造や解析に関する技術だけでなく、高強度の材料による躯体を高品質に施工する技術など、幅広い技術を結集して安心、安全な建物を提供します。

超高層RC構造を実現する技術1

デザイン・解析

・高強度材料による耐震構造を核に、制振や免震技術と組み合わせた構造を提案します。
・ニーズに応じた架構方式を提案します。
・超高層建物を静的・動的に一貫して解析するシステムの整備
・積層工法に対応する施工時検討も可能

材料・施工

・高強度材料(鉄筋、コンクリート)の採用による高耐震化
・超高層で必要となるコンクリートの開発(高強度化Fc120、火災時爆裂対策:FPC工法)
・高品質、高精度な躯体構築(組立鉄筋工法、PCa工法)
・工期短縮のための施工計画(1フロア最短4~5日)

超高層RC構造を実現する技術2

・ラーメン構造に連層耐震壁を組み合わせることで合理的な超高層免震構造の設計を可能。
・耐震壁のPCa化に伴い工期短縮

設計・施工事例

1989年、西日本で初めてとなるRC造31階建てタワーマンションを、大阪市此花区に設計・施工で完成させました。それ以降、安全性や快適性の向上、さらなる高層化に対応する技術開発を進め、首都圏および近畿圏を中心に50棟を超えるRC造によるタワーマンションを建設しています。

※構造設計のみ対応した物件を含む

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