技術とソリューション

ICT活用 ~ドローン②~ 空撮映像を用いた画像解析技術

ドローンによる空撮画像

UAV(ドローン)による空撮は、敷地上空の飛行ルートを設定し、隅々まで撮影します。撮影されたデータを基に画像解析を行い、「点群」データと「3Dモデル」を作成します。「点群」データは、土量の計算等に利用され、「3Dモデル」データは、設計のプレゼンや仮設計画に利用されています。

作業フロー

ドローンによる空撮から地形データ作成のフローを以下に示します。

① 飛行ルートの設定

② 空撮ルート上の撮影

 1回の飛行時間は10~15分ぐらいで、数百枚の画像データを撮影します。

③ 空撮データの解析

解析ツールを用いて、オルソ画像、点群、標高差などのデータ解析を行います。その後、解析データをもとに立体化された地形データを作成します。

データ連携

立体化された地形データはBIMツールと連携させることで、土量計算や仮設計画に活用されています。また、地形テータを取り込んだBIMデータをICT建機と連携することで、ICT建機による掘削工事に活用されています。

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