技術とソリューション
鴻池CSFP※)工法は、「繊維強化塗料(短繊維を混入した塗料)」を帯状に塗布することで天井面を一体化し、落下防止用のワイヤ等により地震時に天井面構成材が落下することを防ぐ、フェールセーフ型の天井落下防止工法です。
※)CSFP工法:Ceiling Support system by Fiber reinforced coating Paint
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帯塗くんには「帯塗・ワイヤタイプⅠ」「帯塗・ワイヤタイプⅡ」「帯塗・拡頭ワッシャータイプ」の3種類の工法があります。天井の形状や施工条件に応じて選択することで、勾配や曲面のある特定天井(高さ6m超、面積200㎡超)にも適用できます。
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塗膜とワイヤの組み合わせによるユニークな工法で特許を取得。また、多くの試験(要素,ユニット,振動台)を実施して落下防止効果を確認し、日本建築総合試験所から「建築技術性能証明」(GBRC性能証明 第22-20号)を取得しています。
帯塗くんの特長である短工期や低コストに加え、改修を感じさせない美観性が評価され、多くの人が集まるホールや講堂、体育館などの特定天井の耐震改修への採用が増えています。
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