技術とソリューション

外壁タイル剥落防止 繊維植込み工法

タイルが剥離しても、繊維によってタイルの剥落を防止します。

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技術概要

RC造やSRCの外壁仕上げにおいて、モルタル層を施してタイル張りを行う場合、この仕上げ層の経年劣化や地震などによる剥離・剥落のほとんどがコンクリート躯体表面とモルタル層の界面で生じています。 繊維植込み工法では、コンクリート躯体表面に植え込まれた繊維がモルタル層と絡み合った状態に形成されることで、界面に剥離が生じてもタイルを含む張付け材料の剥落を防止できます。

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目標性能

(1) 接着強度  劣化作用後の引張接着強度:0.4N/mm2以上

(2) 耐久性   繊維を植え込んでいないコンクリート素地と比較して、促進中性化試験による中性化試験による中性化抵抗性能は同等以上

(3) 保持力   せん断接着試験における剥離後の保持力が、張付け材料の自重に対し10倍以上

建築技術証明

本工法は、(一財)日本建築総合試験所の建築技術証明を取得しています。 「繊維植込みシートを用いたタイル張付けモルタルの剥落防止工法」(GBRC 性能証明 第18-07号)

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建築技術性能証明書
(GRRC 性能証明 第18-07号)

                       

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