技術とソリューション

溶媒洗浄による水銀汚染土壌の浄化

土壌溶媒洗浄処理による高濃度水銀汚染土壌の現地処理

溶媒土壌.png

溶媒洗浄による水銀汚染土壌の浄化

1. 掘削した汚染土を小石や砂、細粒分に分けます。
2. 土壌に付着した汚染物質(水銀他、重金属)を、洗浄剤を用いて効率よく取り除き (凝集)、従来の水洗浄では浄化が困難な汚染土壌を溶媒洗浄で浄化します。
3. 集められた汚染物質を脱水ケーキとして固め、構外へ搬出し、法に基づく汚染土壌処理施設にて適切に処理します。

洗浄試験結果

高濃度水銀汚染土壌に適用し、土壌環境基準(水銀0.0005mg/L)の40倍の汚染土壌による洗浄試験において、本技術の有効性を確認しました。

洗浄試験結果.png九大箱崎サイトで実証

実証試験結果を基に、実機でも効果を確認し、実処理に反映しています。
本工法は、水銀の他、鉛、砒素、ふっ素、セレン等の重金属等汚染土壌(土壌汚染対策法に定める第二種特定有害物質)に適用可能です。


技術の詳細はこちら 溶媒土壌洗浄 .pdfpdfファイルを開く

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