技術とソリューション
廃棄泥水低減
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技術概要
泥水クローズドシステムは、分散剤と遠心分離機の導入により、掘削泥水の劣化を未然に防止し、従来の凝集脱水処理工程を不要にした、新しい泥水処理システムです。
特徴
◆ 分散剤の添加
高性能分散剤により泥水の粘性上昇を抑制し、泥水の土砂分離（一次処理）効率を高めます。対象地盤に粘性土が多い場合は助剤を併用添加し、薬剤コストを低減します。
◆ 遠心分離処理
遠心分離機により、振動フルイでは分離できない微細土粒子（シルト・粘土）を分離し、泥水比重を低減させます。遠心分離処理においても、分散剤の効果により高い処理効率が得られます。
◆ 裏込め注入材料へのリサイクル
遠心分離機の処理泥水の一部（二次処理土換算5～10％）を裏込め注入材料としてリサイクルします。
 分散剤と助剤 |
 遠心分離機 |
適用メリット
適用メリット
・ 泥水処理プラントの設置面積を10～30%縮減できます。
・ 二次処理土（建設汚泥）を15～30% 減容化できます。
・ 二次処理土・泥水のリサイクルが可能です。
・ 泥水処理コストを5～15%縮減できます。
技術の詳細はこちら 泥水クロｰｽﾞﾄﾞ.pdf
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