技術とソリューション

マグネシウム系固化材を用いた固化・不溶化工法

Solidification/Stabilization Treatment with Magnesia-based Stabilizer

C108-01.png

技術概要

本技術は、重金属等に汚染された土壌の不溶化処理のうち、セメント等の固化材に代わり、非常に不溶化効果の高い、新しい固化材であるマグネシウム系固化材を用いた「固化・不溶化工法」です。
本技術は、特にヒ素やフッ素などの自然由来重金属、シアン、六価クロムや多数の汚染物質を含む複合汚染土壌に対して、高い不溶化効果を発揮します。

特徴

・マグネシウム系固化材は、酸化マグネシウム(MgO)を主成分とした低アルカリで、六価クロム等の重金属を含まない特殊固化材です。
・長期間に及ぶ土壌とのポゾラン反応が石灰類と同様に起こり、耐久性のある硬化物が生成され、低アルカリ領域で汚染土壌を固化します。
・マグネシウム系固化材は「通常用」と「高濃度用」を用意しており、対象汚染物質、濃度、複合汚染の組み合わせ等に応じて使い分けます。

108-2.png


技術の詳細はこちら Mg系固化材.pdfpdfファイルを開く

技術とソリューション
トップへ
技術に関するお問い合わせ
お問い合わせフォームへ