技術とソリューション

固化・不溶化工法

Solidification/Stabilization Technology

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技術概要

重金属等、油類に汚染された土壌にセメント等の固化材や薬剤を混合して、物理・化学的に汚染物質の溶出を抑制します。
本技術は、土壌汚染対策法において、地下水等の摂取によるリスクに対する措置の一つに位置づけられており、比較的簡便かつ低コストで、大量の処理が短期間で可能です。

各種不溶化剤とその特徴

◆セメント
 従来より有害廃棄物の固型化に用いられており、汚染土壌に対しては、通常、六価クロム溶出の懸念が少ない高炉セメントB種を使用しています。
◆マグネシウム系固化材
 酸化マグネシウム(MgO)を主成分とした新しい固化材で、シアン、六価クロム、フッ素や複合汚染土壌に対して高い不溶化効果を発揮します。(特許第4109017号)
◆薬剤
 難溶性鉄塩を生成する塩化第二鉄や硫酸第二鉄,難溶性硫化物を生成する硫化ナトリウム,還元処理等には硫酸第一鉄,金属錯体を生成するキレート剤等を用います。

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技術の詳細はこちら  固化・不溶化.pdfpdfファイルを開く ヒ素不溶化事例.pdfpdfファイルを開く

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