縦型雨水貯留システム（ＳＯＣＳ利用）

概要

近年、地球温暖化傾向やヒートアイランド現象により都市部における豪雨災害がしばしば見受けられます。この都市型災害に対し、従来の貯留管方式による雨水対策に代り、整備期間が短く狭隘な場所でも設置可能な『縦型雨水貯留施設』を提案します。
施工方法としては、大深度地下構造物を高品質・高精度・低コストで構築できる『自動化オープンケーソン（SOCS）工法』が有効と考えます。

縦型雨水貯留施設のメリット

・ ピンポイントで浸水被害を最小限に抑えることが可能です。
・ 狭隘な場所に設置が可能です。
・ 短期間で整備が可能です。
・ コストダウン・省力できます。

施工例（20、000㎥）

縦型雨水貯留施設イメージ図

技術の詳細はこちら　雨水貯留.pdf