技術とソリューション
シールド工事はコスト削減施策対策として長距離化の方向に向かっていますが、輻輳化する都市部ではビット交換用の立坑築造が困難になっており、地中でカッタビットを交換できる技術が要望されています。本工法は中・小口径のシールド機に適した新しいビット交換工法です。
1.掘削時の状態 |
2.外周ビットを収縮 |
3.カッタヘッド・隔壁後退 |
4.スポークとビットケースを分離 |
5.ビットケースを隔壁内に収納・交換 |
※(1)本技術はカッタヘッド外周支持方式のシールド機に好適です。
※(3)カッタヘッド・隔壁後退時は止水性・再掘削性に優れた材料を充填します。
※(5)ビットケース交換後、スポークを回転させて他のスポークのビットケースも交換可能です。
・ 簡易な構造でビットの交換が可能です。
・ 交換可能なビット数が多いです。
・ 地盤改良範囲の削減が可能です
技術の詳細はこちら シールドビット交換.pdf