技術とソリューション
K-NTL(鴻池式Nippon-Tunnel-Lining)工法は、高流動・急硬性コンクリートをコア技術とした、地山や下層コンクリートに密着した高品質な覆工コンクリートを短時間に構築できる覆工工法です。
◆高流動・急硬性コンクリート
・施工中は高流動性を保つため、狭い間隙への充填を確実に行えます。
・打設後、急激に硬化し、吹付けコンクリート同様な初期強度発現特性を示します。
◆打設・脱型
・型枠と地山や下層コンクリートとの間隙にコンクリートをポンプ打設します。
・打設後数十分で脱型ができます。
![]() 施工概要(トンネル切羽での施工事例) |
◆ 品質
・高い初期強度、長期強度が得られます。
・品質が均一になります。
・繊維補強での繊維ロスが少ないです。
・仕上がりが平滑です。
◆ 施工性
・材料の跳ね返りロスがありません。
◆ 環境
・粉じんが発生しません。