技術とソリューション
大地震が発生した場合、その被害は建物(構造体、仕上材、設備)の倒壊や損傷だけでなく、企業の営業や周辺経済にも損失を与えます。地震リスク評価とは、これらの損失をトータル的に予測、評価する技術です。最近の不動産投資・取り引きにおける資産評価では、建物の地震リスクとして予想最大損失率(PML)を用いた損失額を指標とすることが多くなってきました。
当社では独立行政法人建築研究所ほかと共同で研究を進め、地震PML算出プログラムを開発しました。これを用いることによって、地震リスク評価に基づいた提案を新築、既存建物を問わずに行うことができます。
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地震に関する適切なリスクマネジメントの実施により、お客様のリスクを最小限に抑えます。 |
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用途:共同住宅 ※初期費用は0.5億円高くなるが、建物使用期間を30年とすると、LCCが2.78億円軽減できる。 |
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