建築 2015年入社 環境・建築学部 建築学科/建築工事事務所 藤居 晃太 /Fujii Kota

街のシンボルとして残っていく
責任ある仕事だからこそ、
やりがいや達成感も大きい。

INTERVIEW

01入社のきっかけを教えてください。

建設業界に興味を持ったのは、何気なく見かけた工事現場がきっかけでした。懸命に働く人々の手によって、少しずつ大規模な建物ができあがっていく様子を見ながら、「人の手によってつくられるこの建物は、いつか街のシンボルとして残っていくんだな」と感動し、建設業界に目を向けるようになりました。その中で鴻池組に入社を決めたのは、地元関西で愛されている企業であることや、大学OBがいる安心感もあったからです。

02どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?

現場では、計画した指示通りにしっかりと工事が行われているかを確認し、適時、職人の方々に指示を出しながら工事を進めていきます。この仕事で難しいところは、作業の進捗によって日々変わっていく作業内容に合わせながら、新たな計画を柔軟に練り直す必要があることです。その計画通り作業がスムーズに進んで、無事に建物が完成した時には、今までの苦労を忘れてしまうほど嬉しさを感じます。

03仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。

初めて大きな現場を担当した時は、右も左もわからないような状態でした。自分より経験や知識も豊富な職人の方々に怒られながらでしたが、貴重なアドバイスもたくさんいただけたことが印象に残っています。毎日そのような苦労を重ね、やっとの思いで完成した建物を見たときの感動は今でも鮮明に覚えています。それから3〜4年ほどが経ち、徐々にですが知識も備わり、新人の職人の方に指示ができるようにまで成長できたのは、その時の経験があったからだと思っています。

04社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?

社員教育にとても力を入れている会社だと思います。資格取得のための研修や講習もあり、資格によっては模擬試験も実施しており、自身のレベルを正確に知ることができるので効率良く勉強に取り組めます。また、定期的に節目教育も行われ、施工管理者としてどんどんスキルアップを目指せる環境が整っているのも特徴です。何か壁にぶち当たった時も、経験豊富なたくさんの先輩が連携しながら個々の問題を解決しながらアドバイスをしてくれるのも魅力です。

05入社後、自身のどんな部分が成長したと感じますか?

色々な方と関わりながら、周囲と協力し目標に向かって突き進んでいくのがこの仕事の大切な所だと思っています。この関係は社内ばかりではなく、社外の人ともうまく連携することも重要です。特に、年齢や立場も違うことが多い協力会社の職人の方であればなおさら。こちらが伝えたいことをどうやれば正確に伝わるかを常に考えながら仕事に取り組んでいるため、自然とコミュニケーション能力が身についてきたと感じています。

06今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

まずは現場を任されるようになるために、必要な知識や技術力を備えることが目標です。色々な方のアドバイスや社内教育の機会を利用して、少しずつステップアップを重ね、いつかは現場所長となり、私の指示で現場全体を仕切っていけるようになりたいです。もちろんそれまでには、大きな責任が伴う苦労もあると思いますが、この仕事でしか味わえない大きなやり甲斐や達成感もみんなで分かち合えるようにその目標に向かって歩んでいきたいです!

1 DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール

  1. 7:30
    出社、作業スケジュールの確認
  2. 8:00
    朝礼、現場巡回
  3. 10:30
    事務所内ミーティング
  4. 11:30
    協力会社との翌日の作業打合せ
  5. ランチ

  6. 13:00
    現場巡回
  7. 14:30
    工程検討会議
  8. 16:00
    発注者報告書類作成
  9. 17:30
    工事写真整理
  10. 19:30
    退社
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