土木 2018年入社 工学研究科 都市環境工学専攻/環境エンジニアリング部 環境技術課 中村 俊太 /Nakamura Syunta

社会的な課題と向き合い
知識と技術を研ぎ澄ませ、
環境問題を解決できる人材に。

INTERVIEW

01入社のきっかけを教えてください。

当初、ゼネコンは建築や土木だけのイメージを持っていましたが、あるきっかけで私が大学で専攻していた環境工学の知識を生かせることを知りました。
その中で、鴻池組に興味を持つようになったのは、環境関連事業に力を入れている企業であると知ったからです。その後、面接や現場見学会を通して、仕事に誇りを持って働く社員の方々の様子を見て、「この人たちと一緒に仕事ができたら楽しいだろうな」と思い、入社を決めました。

02どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?

今は福島県で放射性物質の除染関係の現場に勤務し、復興の最前線で日々の業務にあたっています。この現場では除染に伴い発生した土壌や廃棄物を適切に分別処理し、検査をした上で貯蔵を行っています。その中で、私が担当している業務は、作業が円滑に進むように関係者との連絡や打ち合わせを行う工程管理や、作業員が怪我なく仕事ができるように安全設備の管理が中心です。環境関連の仕事は土木や建築の工事に比べ形に残らないものがほとんどですが、社会に大きく貢献できるものが多く、困っている人を助けることができる大切な仕事であることがモチベーションになっています。

03仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。

具体的なエピソードとは少し違いますが、現場配属になってすぐの頃、作業をされる方の技術力と、この仕事の面白さに気付く経験をしました。まだまだ、施工管理の仕事では不慣れな部分が多かったと思うのですが、私が伝えた通りに作業員の方々が動いてくださり、思い描いた通りに現場が進んでいった様子を見て本当に驚きました。私の計画を実現してくれる作業員の方のすばらしさと、人と連携しながら仕事を進める楽しさを実感することができました。

04社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?

入社後、色々な部署の先輩と接する中で思ったことが、どの方も「自分はこんな仕事がしたい」という考えをしっかりと持ち、それを仕事の中で伸び伸びと表現していることです。それは、多様な価値観を認め、誇りを持って楽しく仕事ができるようにしようという考え方が社内に浸透しているからだと感じています。若手である私が、積極的に上司に相談ができるのも、一人ひとりの仕事を盛り上げていこうという雰囲気に溢れているからだと思います。

05入社後、自身のどんな部分が成長したと感じますか?

施工管理の仕事では社内だけでなく、お客様や協力会社の方々といった、立場の異なるさまざまな人たちと一緒に竣工という目標を目指します。関係する人が不満なく、工事を進めていけるようにしたいと思いながら業務にあたっていくうちに、2つの力を育めたと思っています。ひとつは、人の話を理解し自分の意見を伝えるコミュニケーション力。そして、聞いた意見を取りまとめて工事を進められるかを考える課題解決力がついてきたように感じます。

06今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

今は、施工管理の仕事をもっと学びたいと思っています。将来、事業を計画し現場をサポートする立場に立ったとき、現場の作業を熟知していなければ、お客様や現場が納得いく仕事ができないと感じます。また、環境関連事業に関する知識や技術についても身につけ、少しでも早く一人前の技術者になりたいです。将来的にはその知識や技術を活かし、技術営業や研究開発の仕事に携わり、社会の環境問題の解決に貢献できる人材になっていきたいです。

1 DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール

  1. 7:30
    出社、作業スケジュールの確認
  2. 8:00
    朝礼、現場巡回
  3. 10:00
    社内会議資料作成
  4. 11:00
    協力会社との翌日の作業打合せ
  5. ランチ

  6. 13:00
    工事写真撮影・材料搬入立会い
  7. 14:00
    現場巡回
  8. 16:00
    工事進捗取りまとめ
  9. 17:00
    発注者報告書類作成
  10. 18:00
    退社
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