土木 2020年入社 工学部 社会建設工学科/大阪本店土木工事事務所 西 聡一朗 /Nishi Soichiro

現場で生きる知識を磨き、
プロジェクトの実現を担う人材へ。

INTERVIEW

01入社のきっかけを教えてください。

社会に役立ち、地図に残るかけがえのない仕事を手掛けたいと考え、ゼネコン業界に就職したいと考えていました。就職活動では、その思いを叶えるため、さまざまな企業説明会や現場見学などに参加する中で、鴻池組に出会い、工事現場の雰囲気が良く、社員同士の風通しも良い魅力に触れました。また、150年もの歴史のなかで社会との信頼関係を築いてきた安定感にも惹かれ、「この会社の一員として、ものづくりを通して社会に貢献したい」と思い、入社を決めました。

02どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?

入社から3年、土木工事の現場で施工管理を担当しています。設計図面と工事現場を確認しながら、工程表や施工計画を作成し、測量・墨だし、材料関係の発注、協力会社の方との段取りを決め、計画通りに工事が進むように管理を行います。膨大な作業を進める中で、何もなかった平地に自分が計画した通りの構造物などができあがった時の達成感は言葉にできない喜びであり、大きなやり甲斐を感じられます。

03仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。

入社1年目の頃は、ベテラン作業員の方に安全指導や施工指示をお願いするのですが、十分な知識が足りないため、思うように業務を進められず、怒られることばかりでした。その時何より嬉しかったのが、上司や先輩からの支えはもちろん、現場の作業員の方から直接アドバイスをもらえたことでした。厳しい現場の方から力強くサポートいただいたことで、より勉強する気持ちも高まり、次第に現場の仕事もうまく進められるようになりました。今でもその喜びは忘れられません。

04社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?

風通しの良さや何でも相談できる雰囲気は、入社前の印象通りです。困ったことがあればすかさずフォローしてくれ、打ち合わせでも、疑問点があれば丁寧に指導してくれます。工事事務所内においても、所長に気兼ねなく相談することができるため、気持ちよく働くことができ、仕事面の成長も早いように感じます。また、会社と社員との距離が近いことも特長で、業務上で何かしらの要望を出すと、しっかりと検討し改善してくれる働きやすい環境です。

05入社後、自身のどんな部分が成長したと感じますか?

この業務を担当して以来、コミュニケーションの重要性を日増しに感じています。現場での不明点をそのままにしたり、何かトラブルが起きた時に上司へ報告しなかったりすると、取り返しのつかないことになってしまいます。1年目からその大切さを教わったため、今も報告、連絡、相談の徹底を心掛けています。その中で、コミュニケーション能力やスケジュールを管理する力を磨くことができたように感じます。

06今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

社員の世代が若くなったことで、早ければ30代で現場所長を任される可能性も大いにあるのが今の鴻池組です。私がその機会を得られた時にしっかりと成果を発揮するためにも、社内の若手教育制度を活用したり、多くの現場経験を積んだりして、さらなるスキルアップを目指したいと考えています。その結果として、現場の作業員の方々から信頼を得て、いずれは会社の運営に携われるようになることが今後の大きな目標であり、挑戦したいことです。

1 DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール

  1. 19:30
    出社、作業スケジュールの確認
  2. 20:00
    所内打合せ
  3. 21:00
    図面作成
  4. 22:30
    夕礼、現場巡回
  5. 休憩

  6. 1:00
    現場巡回、測量・墨出し
  7. 4:30
    協力業者と翌日作業の打合せ
  8. 5:00
    施主提出書類、計画書作成
    所内打合せ
  9. 7:00
    退社
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