あなたの仕事の内容は?Q1
鉄道の高架工事を担当する現場に所属し、職人の方々に対する安全確認をはじめ、測量業務、工事記録の写真撮影、施工計画の作成などを行っています。現場工事に関わる業務のほか、この現場に配属されてきた新入社員の教育指導も担っています。
鴻池組に入社した理由や
きっかけは?Q2
幼い頃からものづくりが好きで、将来は大きな構造物を手掛ける仕事に就きたいという夢がありました。その夢を叶えるため、就職活動ではさまざまな企業のインターンシップに参加する中で、最も楽しく仕事に向き合っていると感じたのが鴻池組でした。この企業であれば、自分らしさを大切に幼い頃から憧れていた仕事ができると思い、入社を決めました。

仕事のやりがいは?Q3
大きな構造物を構築する際には、緻密な構造計算やミリ単位におよぶ測量も必要です。そんな大胆さと繊細さを持ち合わせた構造物ができあがった姿を目にしたときには強い達成感を得られます。この仕事に就いてよかったと思える瞬間ですね。
これまで仕事で出会った人の中で
印象的だった人は?Q4
鉄道現場のとある工事の主担当を任されたときのことです。施工計画を進めていく中で、列車に対する安全対策や施工方法など、さまざまな課題に直面しました。協力業者の方や施主様と一丸となり、その課題を解消する打ち合わせを何度も重ねていきました。その甲斐もあり、無事に工事が完了した際に、「何事もなくよかったね」と温かい言葉を掛けてくださったことは今でも忘れられません。
仕事での失敗談を教えてくださいQ5
協力業者の方々に作業内容をお伝えした際、業者間での情報共有が不十分であったことが原因となり、工事の中断や手戻りが発生しました。私が、情報共有を行いやすい伝え方ができなかったことで現場がトラブルに見舞われ、心から反省しました。そのときは、逃げ出したくなるほどの思いでしたが、今から思えば、良い勉強になったと感じています。

入社後、自分自身が
成長したと感じる点は?Q6
入社した当初は現場監督という立場で工事に携わっても、協力業者の方々から相談される機会はほとんどありませんでした。少しずつ仕事に慣れ、自分自身が主体となり物事を決めることが増えた今は、色々な方から相談などで頼っていただけるようになってきました。また、所長から現場を任せてもらえたときも少しだけ成長できたと感じました。
今後の目標や挑戦したいことは?Q7
土木施工は幅広い知識が求められるため、一人前になるまでに10年もの時間が掛かると言われるほどです。早く一人前になるため、これからさまざまな工事現場を経験し、さらに知識や経験を高めながら、土木のスペシャリストを目指すこと。その上で、所長として現場を取り仕切れるようになることが大きな目標です。

あなたにとっての
「まじめに。まっすぐ。」
とは?
素直でいることだと思っています。失敗や間違いがあったときは素直に謝り、相手に何かサポートしてもらったときは感謝を述べることを大切にしています。長年、先輩たちがまじめに築き上げてきたものがあるからこそ、今も会社や仕事があると思うので、私もそれを継承していきたいという気持ちです。

私が教える、
ひとこと紹介COMMENT
配属当初は初めての鉄道工事で不安な様子でしたが、今では安心して現場を任せられるまで成長しました。今後も現場で活躍する職員として、さらなる飛躍を期待しています。