統合せん孔支援システム「ドリルNAVI®」がNETISに登録されました

　株式会社鴻池組（本社 大阪市、代表取締役社長 蔦田守弘）、古河ロックドリル株式会社（本社 東京都中央区、代表取締役社長三村清仁）、マック株式会社（本社 千葉県市川市、代表取締役社長 宮原宏史）、およびカヤク・ジャパン株式会社（本社 東京都墨田区、代表取締役社長 川﨑勝樹）の４社が共同開発した、山岳トンネルの地山穿孔の精度を高めて余掘りを最小限に抑え、高速で安全な長距離トンネル掘削を可能とする統合せん孔支援システム「ドリルNAVI^®」が、2016年6月16日付で国土交通省の新技術情報提供システム：NETISに登録されました（NETIS登録番号：KK-160012-A）。
　本システムを搭載したドリルジャンボは、古河ロックドリル(株) にて販売しています。
　（問い合わせ先：TEL：03-3231-6961）

写真　統合せん孔支援システム「ドリルNAVI®」の概要

「ドリルNAVI^®」にできること

①穿孔誘導：切羽断面全体を対象に、発破が最も効率的に行え、余掘りが少なくなる穿孔位置がどこか、 画面でオペレーターに知らせて削岩ブームを誘導します。
②前方探査：ブームには穿孔探査機能を搭載し、削岩しながら切羽前方や周辺の地山性状を3D表示で確認できます。
③通信機能：ドリルジャンボの故障箇所や穿孔データなどの情報を現場事務所、製造工場、本社技術部などで共有できます。

詳細は、下記URLでご覧ください。

  ○エンジニリングトピックス481号（2016.4.1発行）
　　/et/detail/001488.html

　○鴻池組技術研究報告2015
　　/solution/thesises/2015_civil_01.pdf

　○古河ロックドリルHP＞製品情報＞ドリルジャンボ
     http://www.furukawarockdrill.co.jp/products/drilljumbo/jumbo-index.htm