2024年05月30日 リリース
2024年5月から、株式会社鴻池組(本社 大阪市中央区 代表取締役社長 渡津弘己)は、中高生向け探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の企業探究コース「コーポレートアクセス」に参画します。なお、ゼネコンでは初めての参画となります。
鴻池組は1871(明治4)年の創業以来、建築・土木領域で技術力や設計力、施工力を高め、人々の豊かな暮らしの実現を支えてきました。近年は得意とする環境分野でも広く社会へ貢献しています。そんな鴻池組について調べた中高生は、どんなことを感じるのでしょうか。そして、50年先の社会を生きる未来の世代は、持続的な社会を実現するために鴻池組がどんな技術を世に送り出すことを望むのでしょうか。未来の世代が全力で描く未来の社会について、ぜひ聞かせてほしいと考えました。
習得した知識を現実に近い場面設定で活用したり、通常の授業の枠組みを超えて現実の社会課題の発見・解決に取り組んだりすることで、生徒一人ひとりの成長や変容を促す学びとして2008年学習指導要領改訂から登場しました。現実の社会課題を扱うため、地域社会や企業による理解・協力が欠かせない取り組みです。
・クエストエデュケーション:教育と探求社が2005年から提供する歴史ある教育プログラムです。
・企業探究コース「コーポレートアクセス」:
参加中学校・高等学校等の生徒たち(以下、中高生)が自ら選んだ企業を調べて理解を深め、企業から提示されたミッションにチームで取り組んで提案にまとめる1年間のプログラムです。
・企業の役割:社員が学校訪問やオンライン発表に参加。中高生の探究学習に伴走します。
・実施回数:全24コマ(50分/コマ×24回)
・鴻池組のミッションを選んだ中高生への質問対応。
・社員が参加校の一部を訪問し、鴻池組のミッションを選んだ中高生へのコメントやアドバイスを実施。
・中間発表や最終発表におけるコメントやアドバイス
・全国大会「クエストカップ」への審査員派遣。 など
以上
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