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2023年03月07日 リリース
株式会社鴻池組(本社 大阪市中央区 代表取締役社長 渡津弘己)は、淀川左岸線2期工事現場(大阪市福島区)において、建設資源リサイクル研究会(会長:山田優 大阪市立大学名誉教授)の会員を対象とした現場見学会を開催しました。
同研究会では、建設資源リサイクルの現場を往訪する活動を定期的に実施されています。鴻池組は、建設資源リサイクル分野を専門とする研究者・技術者による研究開発への協力を目的として、これまでに三重県や滋賀県の弊社現場をご見学いただきました。このたびの淀川左岸線2期工事現場見学会で3度目となります。 見学会では弊社担当者より、工事概要とともに、本現場で確認された自然由来汚染土への適切な対応と再利用のための取り組みについて説明。実際の現場の見学を通じ、建設資源の再利用に向けた具体的な取り組みや工夫を実際にご覧いただきました。 |
淀川左岸線2期事業は、大阪市此花区高見から大阪市北区豊崎までの自動車専用道路であり、淀川堤防と一体構造となるトンネル構造物を開削工法にて整備しています。そのうち本工事は、国道2号線からJR神戸線(阪高池田線)までの事業区間約800mのうち、本線躯体としてNO.68~ NO.100+10(本線函体延長L=650m)区間を整備するものです。2019年より工事を進めているところです。
<工事現場の情報>
工事名称 | 淀川左岸線(2期)トンネル整備工事-1 |
住所 | 大阪府大阪市海老江3~6丁目 |
工期 | 2019年着工~ |
工事概要 |
仮設工:1式 工事用道路、基面整正、仮桟橋、土留ほか 地盤改良工:1式 SD・SCP、プレロード盛土、固結工 現場打構築工 掘削、埋め戻し:130,000㎥ コンクリート:50,000㎥ 鉄筋:8,000t 型枠、支保工、足場、目地工、防水工 ほか:1式 構造物撤去工:1式 設計業務:1式 |
以上
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