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「建設業を将来の仕事に選んで欲しい」

岩手県の中学校で大規模な職場見学会を開催しました

2022年11月11日 リリース

株式会社社 鴻池組(大阪市中央区 代表取締役社長 渡津弘己)は、岩手県大船渡市で有限会社コンノ建設との共同企業体により施工中の第一中学校改築工事(発注:大船渡市)において、同中学校の生徒を対象とした職場見学会を開催しました。

見学会は生徒たちの進路学習を目的として、119日(水)、10日(木)の二日間にわたり行われ、第一中学校の2年生約140名が参加しました。見学会のカリキュラムは、工事全体の説明から始まり、様々な工種の職人さんの仕事内容の紹介、そして職人さんが実際に働いている現場の見学、高所作業車とフルハーネス安全帯の体験、質問コーナーの順で行われました。参加した生徒たちは、専門技能をもった職人さんが色々な工種で働いていることに強い興味を持った様子で、質問コーナーでは熱の入った多くの質問がありました。

■参加した生徒の声

・来年から自分たちが通う校舎に一足早く足を踏み入れることができてうれしい。建築の仕事にはいままで興味が無かったが、色んな人が働いていることに驚き、少し興味が沸いた。

・高所作業車に乗ってみたら、すごく高く感じて驚いた。建築の仕事に初めて触れたが、投影された図面や働いている様子を見てカッコいいなと思った。将来の仕事の選択肢に建築の仕事を考えてもいいなと思った。

■大船渡市立第一中学校 佐々木 哲 校長

キャリア教育の一環として、今までもいろいろな職業の職場見学をさせていただいて来たが、新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった。新校舎の建設はさまざまな人によって成り立っている。見学する2年生は新校舎の最初の卒業生になる。生徒たちには本日の見学を通して、勤労観、職業観を育んで欲しい。

■㈱鴻池組 井上 裕央 統括所長

「生徒たちが通う中学校の敷地内で工事をさせていただいているので、何かできないかと考えていたところに、中学校から職場見学をして欲しいとお話があり、喜んでお受けした。建設業はたくさんの人の手により大きなものをチームワークで作っていくダイナミックな仕事。建設業の仕事に魅力を感じて、将来の仕事として選んでくれる生徒が1人でもいてくれれば、これに勝る喜びはありません。」

以 上

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