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2022年05月10日 リリース
株式会社鴻池組（大阪市中央区、代表取締役社長 渡津 弘己）は中国電力ネットワーク株式会社（広島市中区、代表取締役社長 松岡 秀夫）が島根県隠岐の島町内に所有する南谷発電所および油井発電所（以下、あわせて「本発電所」という。）の譲渡契約を2022年4月27日に締結いたしました。
2022年10月1日付で本発電所の所有権移転を行ったのち、2023年４月より水車、発電機等のリプレイス工事を実施し、2024年から新たな発電所として運用を開始します。
【譲渡発電所諸元】
〇南谷発電所
・水系河川名 春日川水系春日川
・位置 島根県隠岐郡隠岐の島町布施
・発電開始年月 昭和21年9月
・最大出力 100ｋW
・発電使用水量 0.195㎥/s
・最大有効落差 71.23ｍ
・取水堰堤高 9.00ｍ
・取水堰堤長 48.00ｍ
 南谷発電所 |
 南谷取水ダム |
〇油井発電所
・水系河川名 油井川水系油井川
・位置 島根県隠岐郡隠岐の島町油井
・発電開始年月 昭和26年3月
・最大出力 200ｋW
・発電使用水量 0.155㎥/s
・最大有効落差 183.10ｍ
・取水堰堤高 13.67ｍ
・取水堰堤長 40.00ｍ
 油井発電所 |
 油井取水ダム |
当社は持続可能な社会実現への貢献のため、地域の資源を活用した小水力発電や中小規模バイオマス発電等、分散型エネルギーの開発を今後も地元地域と協働で進めてまいります。また発電事業だけではなく、廃熱や副産物を活用した事業を展開することにより、地方創生、地域の活性化に貢献してまいります。
以上
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