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神戸大学と鴻池組が、ネーミングライツに関する協定を締結

2022年01月19日 リリース

国立大学法人神戸大学(本部:神戸市灘区、学長:藤澤正人、以下「神戸大学」)と株式会社鴻池組(本社:大阪市、代表取締役社長:渡津弘己、以下「鴻池組」)は、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「国立大学法人神戸大学ネーミングライツに関する協定書」(以下「本協定」)を締結しました。


神戸大学は、教育研究環境向上のための財源確保を目的に、ネーミングライツ制度を2018年2月に導入しました。このたび、「工学研究科本館1階 中庭ウッドデッキ」(六甲台第2キャンパス)のネーミングライツ公募に鴻池組が応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれました。2022年1月から1年間、同施設の名称は「KONOIKE Garden」となります。なお、神戸大学のネーミングライツ協定は、本協定で8例9施設となります。

神戸大学は、先端研究・文理融合研究を推進している総合大学です。国からの運営費交付金削減で国立大学を取り巻く環境は厳しさを増しており、将来にわたり優れた人材や研究成果を生み出すためには、外部資金の獲得は不可欠です。

ネーミングライツ・パートナーとなる鴻池組は、1871年創業の総合建設会社で、2021年には創業150周年を迎えました。「社会と共に"豊かな地球"と"輝く未来"を築きます」の経営理念のもと、ものづくりの技術と経験を活かして社会に貢献しています。
今なお変わらずにうけつがれる創業の精神、お客様や地域の人々、社会と真摯に向き合う姿勢。その「まじめに、まっすぐ」な情熱を一言で表すため、2017年にはコーポレートスローガン「まじめに、まっすぐ」を制定しました。
サスティナブル社会の実現に向けて、インフラ再生や環境浄化、再生可能エネルギーなど社会課題解決にむけた技術開発とさらなる高度化を図っていくことで、社会の再構築を担う企業を目指しています。

鴻池組は、本協定を機に同施設をサポートし、神戸大学との連携を強化します。

 

■ネーミングライツの概要

1.対象施設 工学研究科本館1階 中庭ウッドデッキ  延べ床面積:336㎡
2.愛称名 〈アルフアベット表記〉KONOIKE Garden
〈日本語表記〉コウノイケ ガーデン
3.協定期間 2022年1月1日~2022年12月31日

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