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福井コンピュータアーキテクトと生産性向上に向けた戦略的パートナーシップを締結

-生産プロセスの実践に即したシステム構築により建築分野における生産性20%向上の実現を目指す-

2021年07月28日 リリース

株式会社鴻池組(本社 大阪市、代表取締役社長 渡津 弘己)と福井コンピュータアーキテクト株式会社(本社 福井県坂井市、代表取締役社長 佐藤 浩一)は、「建設業の働き方改革」と「建築物の設計・施工・維持管理に係る生産性向上」に関するビジョンを共有し、創業から150年にわたって培われた鴻池組の高い技術力と、福井コンピュータアーキテクトの純国産BIMシステムに裏付けされた開発力を掛け合わせ、生産プロセスの実践に即したシステム構築により建築分野における生産性向上を達成するために、戦略的パートナーシップを締結しました。

両社は、この戦略的パートナーシップを、鴻池組の業務改善や福井コンピュータグループの製品改良の枠を超え、ICT活用による、日本の建築分野における生産性革命の実現に資する取組と位置付けております。

本パートナーシップによる主な取り組みは以下の通りです。
・設計・積算・施工・維持管理、それぞれのプロセスにおいて、テーマを設定した共同
 プロジェクトを立ち上げる。
・福井コンピュータグループは、福井コンピュータアーキテクトのBIMシステム   
 「GLOOBE」を始めとする同グループの製品・サービス等を共同プロジェクトに提供
 し、共同プロジェクトはこれを活用してシステム構築の研究を行う。
・共同プロジェクトによる検証結果を分析し、システム構築の効果と課題を検証する。
・上記検証を元に、建築分野における生産性向上を達成するシステムとなるよう製品の
 改良を行う。

両社は、このパートナーシップによって、本パートナーシップ契約目的の達成とともに、日本の建設業向けに最適化された、BIMを中核としたICT活用による建築分野における生産性向上と働き方改革の実現に、大きく貢献できると確信しています。


以上

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