ニュース

環境・土木分野の新研究施設の建設について

2020年07月03日 リリース

株式会社鴻池組(大阪市、社長 蔦田守弘)は、社会的課題解決のための技術開発を強化するため、新研究施設「(仮称)KONOIKEテクノセンター」(大阪市住之江区)の建設に着手しました。

当施設は、これまで環境・土木分野の研究・開発拠点として運用してきた伝法試験センター(大阪市此花区)の老朽化した施設を刷新し拡張するために建設するもので、2021年11月にオープンする予定です。環境汚染の修復技術や自然災害による被害の復旧・廃棄物処理などの環境関連技術、および社会インフラの更新やICTなどの土木関連技術の新たな研究・開発拠点となります。
また、建設にあたっては、CLTの導入や『ZEB』の認証を目指すとともに、ICTを積極的に取り入れることで施工の高度化と生産性の向上を図ります。

当社では、現在運用中の技術研究所(茨城県つくば市)と本施設を連携させることで研究開発をさらに加速させ、社会とお客様のニーズに応えていくことで、安心・安全な社会実現に貢献して参ります。

完成予想図.jpg
完成予想図(外観)

〔建物概要〕
規  模:管理棟 S造、地上4階 塔屋1階
      実験倉庫棟 S造、地上3階
      駐車場棟  S造、地上1階
所 在 地:大阪市住之江区南港北1丁目35番3
建築面積:1,743.61㎡
延床面積:4,793.57㎡
工  期:2020年7月~2021年10月

以 上

ニューストップへ