- 2023
- 生産・物流施設
LOGIBASE厚木愛川町
OUTLINE
快適な就労環境と地産地消を実現した、物流施設
三井物産都市開発と野村不動産の共同開発で竣工した、マルチテナント型物流施設である。神奈川県内陸工業団地内、圏央道「相模原愛川」ICから約3.8kmと、利便性の高い立地に位置している。
SOLUTION
環境との約束
エントランスホールの木ルーバーに愛川町産のヒノキ材を使用。地産地消により愛川町の豊かな自然と共存する物流施設を体現した。
お客様との約束
外観の色彩は野村不動産の物流施設シリーズ「Landport」仕様を採用し、デザインは三井物産都市開発の物流施設シリーズ「LOGIBASE」を踏襲。箱状建物の四角を塗り分けている。
3~5階倉庫には作業用空調を実装し、快適な就労環境を提供。倉庫は人感センサー照明を採用し、ランニングコストの削減や省エネ性能に配慮している。さらに、危険物倉庫を併設することで、多様なニーズに対応可能な倉庫機能を提供する。エントランスホールの内装は、計画地近傍にある宮ケ瀬湖の空・山並み・湖が一体となった景色を表現している。
DATA
建築主 | 三井物産都市開発株式会社 野村不動産株式会社 |
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所在地 | 神奈川県愛甲郡愛川町 |
設計 | 意匠:三田 賢巳・田本 将之 構造:山口 圭一・福田 惇・山田 大 設備:冨上 祐輔 |
構造・規模 | 延床面積:36,667.92㎡ 構造:鉄筋コンクリート造(柱)+鉄骨造(梁) 規模:地上5階 |
竣工年月 | 2023年1月 撮影:㈱エスエス |