立命館大学インターナショナルハウス大将軍

外観～エントランスアプローチ～

外壁に伝統色「梅鼠色」と「丁字色」を用いた中庭

エントランスホール

ラウンジ

畳スペース

中庭に面する吹抜け階段

寮生の共用リビングであるLDK

伝統色「水縹色」のアクセントクロスを用いた寮室

伝統色「抹茶色」のアクセントクロスを用いた寮室

OUTLINE

和の伝統色を効かせた、留学生と海外の研究者のための寄宿舎

京都市北区に位置する立命館大学衣笠キャンパスにおいて、留学生と海外の研究者を受け入れる寄宿舎である。190室の寮室、短期プログラムの学生を受け入れる12室のセミナー宿泊室、海外の研究者向けのゲストルーム5室を備えた施設である。

SOLUTION

お客様との約束

BIMを用いたプレゼンテーションやモックアップ作成を通して、お客様との完成イメージの共有を図った。
留学生や海外の研究者を受け入れる施設であることから、日本を意識できるように、中庭に面して畳スペースを配置している。その他にも、サインカラーや寮室のアクセントクロスには日本の四季と京都をテーマにした伝統色を採用している。

DATA

建築主	学校法人立命館
所在地	京都府京都市
設計	意匠：井上和彦・真弓博行構造：浅井純設備：田村健一
構造・規模	延床面積：5,417.82㎡構造：壁式鉄筋コンクリート造規模：地上4階
竣工年月	2015年9月

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