- 2018
- 生産・物流施設
大阪西淀川物流センター
OUTLINE
品質と性能を追求した、マルチテナント型物流施設
大阪市と神戸市を結ぶ国道43 号線沿いに位置し、阪神高速 3 号神戸線と同 5 号湾岸線の両高速道路にも近接する、都市型配送と広域配送が期待できる好立地なマルチテナント型物流施設である。
SOLUTION
お客様との約束
入居テナントは南北の2 テナントを想定しており、東西にトラックバースを設置した両面バースタイプの計画となっている。縦動線として荷物用EV とカゴ車兼用の垂直搬送機をテナントごとに 2 機ずつ備え、十分な搬送能力を確保している。外観デザインは三井物産都市開発・三菱地所各社のコーポレートカラーであるブラックとブルーを使い、下から上へ広がるデザインで発展と可能性の広がりを表現した。内装は上品で洗練されたグレー系でまとめ、様々な入居者に対応するシンプルなデザインとした。
DATA
建築主 | 三井物産都市開発株式会社 |
---|---|
所在地 | 大阪府大阪市 |
設計 | 意匠:松下明正・尾澤惇也 構造:福原哲夫 設備:小林昌司 |
構造・規模 | 延床面積:38,323.61㎡ 構造:鉄骨造 規模:地上 4 階 |
竣工年月 | 2018年9月 撮影:㈱写真通信 |