- 2020
- 生産・物流施設
ロジクロス海老名
OUTLINE
BCP対策と快適性を重視。
マルチテナント型物流施設
神奈川県海老名市の南西、圏央道海老名ICから0.8kmに位置。三菱地所が手掛ける大規模マルチテナント型物流施設である。
SOLUTION
環境との約束
防災・安全対策として24時間稼働の防災センターや非常用自家発電機を設置。停電時には24時間運転が可能で、荷物用エレベーターにも電源を供給し、BCP対応の一つとなっている。
お客様との約束
1階と3階に中央車路を15m幅で設け、3階へは相互通行型のシングルスロープによりアクセスを行う。1階は南側にもトラックバースを設けることで、より多様な業種のテナントニーズへの対応を可能としている。縦動線は、積載量3.5tの荷物用EVおよびパレット・カゴ車兼用の垂直搬送機をテナント毎に1基ずつ備えている。4階には休憩スペースを東西に設け、窓から富士山が望める西側を「フジラウンジ」、海老名市街に面している東側を「ビナラウンジ」と称し、リラックスした雰囲気を演出している。
DATA
建築主 | 三菱地所株式会社 |
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所在地 | 神奈川県海老名市 |
設計 | 意匠:三田賢巳 構造:福原哲夫・田中潤 設備:大原達朗・水野陽基 |
構造・規模 | 延床面積:64,842.43㎡ 構造:鉄骨造 規模:地上4階 |
竣工年月 | 2020年11月 撮影:和知彩子 / SKYPHOTO Inc.(空撮) |