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鴻池組

名塩道路八幡(はちまん)トンネル工事

 

 

地域の方々とコミュニケーションを図り、工事への理解を深めながらの施工

(工事の紹介)
一般国道176号名塩道路事業は、西宮市山口町上山口から宝塚市栄町3丁目までの約10.6kmを4車線で整備するものであり、交通渋滞の解消および交通の安全確保・異常気象時通行規制区間の解消などを目的として、昭和60年に都市計画決定および事業化され、名塩道路八幡トンネル工事の着工時には約5.5kmが供用されていました。
当工事が含まれる名塩道路1工区(延長約1.4 km)に並行する国道176号は、カーブが多く、道路幅も狭いうえ、2車線道路に1日当たり約22,000台を超える交通量があり、大型車の通行も多いことから、朝夕をピークに交通渋滞が発生していました。
また、同区間には小学校および幼稚園があり、十分な歩道が確保されていません。こうしたことから、地元自治会からも名塩道路1工区の早期整備が求められていました。
 

施工するトンネル周辺は、上り線南側に中国自動車道、トンネル上部に神社、下り線北側に集合住宅(マンション)が近接していました。都市部において昼夜トンネル掘削作業を行う工事であったため、周辺環境に対する特別な配慮が必要でした。起点側での夜間作業では、吸音型仮囲いや低騒音舗装、防音ハウスの設置およびバッチャーのシャッターを締め切るなど外部への騒音の影響を極力抑えて施工を進めました。粉じん対策としては、粉じん防止ネットを設置するとともにミスト噴霧により発生抑制対策を行いました。マンションに最も近接する終点側の工事では、騒音の影響が大きいため夜間の作業を一部休止する措置もとりました。地域住民の皆様に工事への理解を深めていただくために、週ごとの作業内容を掲示板でお知らせしたり、工事関係車両の安全対策など発注者と協力して課題に対する解決策を提案、説明することで地域住民の皆様の信頼を得ることができ、無事に竣工を迎えることができました。
 

(地域とのコミュニケーション)
地域の行事へ積極的に参加することで、地域住民の皆様とのコミュニケーションを図りました。工事期間中は、6月と12月に実施される清掃活動「クリーンアップ大作戦」や名塩八幡神社の秋の例大祭、工事事務所のある名塩南台の文化祭へ参加しました。
また現場周辺の方々を対象とした現場見学会や地域の代表の皆様をお招きしてトンネル貫通見学会を開催することで、悲願であったトンネルの完成が近づいていることを実感していただきました。
工事完成後の2015年7月12日(日)に実施された地元自治会主催による「名塩八幡トンネル開通記念イベント」では、多くの地域の住民の皆様に新しく完成した「名塩八幡トンネルの上下線」を歩行者天国として開放してトンネルの開通をともに祝いました。
 

 名塩道路第一工区が開通した後は、名塩地区内の国道を通る通行車両が減り、地域の安全と周辺環境の改善が実現しました。特に国道を通学に利用する小学生や幼稚園児の事故の危険性が減り、大型車両による騒音の大きかった名塩地区の環境も一変したと皆様からの感謝の言葉をいただきました。
今年の名塩八幡神社の秋の例大祭からは、地域住民の皆様が交通規制を気にせず、ゆっくりと楽しんでいただけることを期待しています。 


このプロジェクトに関するものづくり日誌はこちらを、技術広報誌ETはこちらをご覧ください。

 

地域の方の声

 

名塩八幡トンネル開通によせて

従業員からのコメント

 

 

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