実績紹介
平成23年9月の台風12号の豪雨により発生した土砂崩壊により、十津川村長殿地区に河道閉塞箇所(土砂ダム)が発生し、地元住民が避難を余儀なくされた。このため、緊急対策工事として、河道閉塞箇所堤頂部および堤体斜面部に仮排水路護岸の設置が計画された。現地はアクセス道路が確保できないこと、また非常に危険な状態であったことから、ヘリコプターにより人員・資材を輸送し、日本に2台しかない遠隔操作式バックホーを使用して工事を完成させた。
所在地 | 奈良県吉野郡十津川村大字長殿地先 |
---|---|
発注 | 国土交通省 近畿地方整備局 |
構造・規模 | 仮排水路(堤頂部) 100m 護岸工(斜面部) 300m |
竣工年月 | 2012年11月 |