実績紹介

明石城

工事概要

阪神淡路大震災石垣の崩壊崩落により甚大な被害を受けた重要文化財である明石城の2つの櫓は、城郭建築において、国内初の曳き家工法を取り入れました。櫓に補強鋼材を取付け、ジャッキアップし、ころ台に載せて、移動させ、仮置きし、土台部分の石垣修復後、再び櫓を曳き戻しました。

所在地 兵庫県明石市明石公園
発注 兵庫県加古川土木事務所
構造・規模 延床面積 巽櫓:139.2m2 坤櫓:200.2m2
竣工年月 2000年2月
実績紹介