実績紹介

盛越川分水施設建設工事

工事概要

大津市街地の治水対策のため、琵琶湖に流入する中小河川の水を地下河川により直接瀬田川へ放流する大津放水路事業の内、本工事は盛越川から放水路トンネルへ分流する分水施設を建設した。減勢立坑は圧入オープンケーソン工法で行ったが、地上から約15m以深がN値60以上の軟岩に近い土質であったため、ケーソン工事に先立ち、先行削孔による置き換え工事を実施。また連絡水路工は、地下約40mの深さで立坑と地下トンネルを接続するため、補助工法として地盤凍結工法を採用した。

所在地 滋賀県大津市
発注 国土交通省近畿地方整備局
構造・規模 立坑1基 外径14.5m Dp52.5m
推進 φ5400㎜ L=10.5m
竣工年月 2004年3月

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