技術とソリューション

QCIB(Quick Closing Integral Bridge)工法

上下部一体橋梁の急速立体交差化工法
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技術概要

QCIB工法は、(独)土木研究所、JFE、(株)鴻池組の3者で共同研究を実施した交差点の急速立体化工法です。

特徴

・ 橋梁部に上下部一体構造を採用することにより、耐震性,経済性,維持管理性が向上します。
・ 橋脚部を1本柱形式の鋼製橋脚とすることにより、右折車線確保が有利になります。
・ 橋桁、橋脚、フーチングをすべて鋼製ブロックとすることで,現地での組立期間を短縮できます。
・ 交差点部の桁は送出し一括架設により短時間で施工するため、交通規制を大幅に短縮できます。
・ つばさ杭などの回転杭を採用することにより、無排土施工、低騒音・低振動施工が可能です。
・ 二重管式杭頭接合構造を採用することにより、フーチングの縮小化と工期短縮が可能です。

工期試算例

C208-01.png


技術の詳細はこちら QCIB.pdfpdfファイルを開く

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