技術とソリューション
既設構造物のアルカリ骨材反応抑制技術
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技術概要
本工法は、亜硝酸リチウムを主成分としたＡＳＲ抑制剤を加圧注入によりコンクリートの微細ひび割れを介して既設構造物内部の劣化範囲に効果的に浸透・拡散させ、将来的なＡＳＲによる劣化を抑制する工法です。
アルカリ骨材反応（ＡＳＲ）の抑制
従来のＡＳＲ補修技術（表面被覆、抑制剤の表面塗布など）はコンクリート表面部に対してのものであり、構造物内部におけるＡＳＲによる劣化を防ぐことは難しいのが現状です。
本工法では、構造物表面から削孔した圧入孔から亜硝酸リチウムを主成分とするＡＳＲ抑制剤を加圧注入することにより、劣化した内部コンクリートに効果的に浸透・拡散させ、構造物内部のＡＳＲによるコンクリートの劣化を抑制します。
 AＳRリチウム工法概念図 |
技術の詳細はこちら ASRリチウム.pdf
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