コンクリート充填鋼管造「CFT造」　鉄筋入りCFT造「CFT-R造」

技術概要

CFT造はS造とRC造の特長を併せ持つ優れた構造で、他の構造に比べ、平面的・立体的に自由度の高い設計を行うことができます。また、CFT造に鉄筋を挿入したCFT-R造は、耐震・耐火・コスト面においてCFT造をより高度化したものです。
コンクリート充填鋼管（CFT）造について、当社は他社に先駆けて1986年より技術開発を行い、多くの適用実績を積み重ねてきました。また、1997年より従来のCFT造に加え、鉄筋を挿入したCFT-R造の開発に取り組み、これまで培ってきた技術の高度化を進めました。
当社では、独自のノウハウにより、CFT造とCFT-R造を併用することで、大幅なコストダウンを図ることができます。

合理的な耐火設計

合理的な耐火設計実験に基づいた合理的な耐火設計法を確立し、安全性を損ねることなくCFT柱の耐火被覆を減免できます。仕上げが軽減され、工期短縮とコスト縮減が図れます。さらに、柱断面がスリムなので、設計自由度が高く、意匠性も高いです。信頼できる安全性多くの実験や設計・施工実績に裏付けられた「CFT造およびCFT-R造の設計・施工指針」を当社独自に策定し、2008年9月に㈱都市居住評価センターより一般評定を取得しました。（UHEC評定-構20002）
また、CFT造施工技術ランクとしては最上級の「SA」ランクの評価を、(一社)新都市ハウジング協会より受けています。

柱の無耐火被覆化

無耐火被覆の施工実施例（事務所ビル）

信頼できる安全性

多くの実験や設計・施工実績に裏付けられた「CFT造およびCFT-R造の設計・施工指針」を当社独自に策定し、2008年9月に㈱都市居住評価センターより一般評定を取得しました。（UHEC評定-構20002）
また、CFT造施工技術ランクとしては最上級の「SA」ランクの評価を、(一社)新都市ハウジング協会より受けています。

構造評定書 （UHEC評定-構20002）

構造性能確認実験