技研
2019年入社
理工学研究科建築学専攻/
技術研究所つくばテクノセンター
生産システム技術研究グループ
久保 佳祐
/Kubo Keisuke
幅広い知識や経験を吸収し、
新たな可能性を生み出す
技術研究に挑戦する。
INTERVIEW
01入社のきっかけを教えてください。
就職活動中に大学のOBを通じて、鴻池組の職場環境を見学する機会があり、その時に楽しく働くアットホームな雰囲気を感じました。さらに、案内してくれた現在の上司や先輩、そして、人事社員の丁寧さが好印象で、「いつかこの場所で、この人たちといっしょに仕事をしたい」というイメージを明確に持つことができました。ここで働きたいと思える、そうした温かい人柄とアットホームな雰囲気に惹かれたことが入社の大きなきっかけです。
02どこに仕事のやり甲斐や魅力を感じていますか?
技術開発をする上で、不明な点を明確にするための実験計画を立てることが研究職である私の腕の見せ所と言えます。どのような実験や計測をすれば明らかな結果を得られるかを念入りに考え、その成果として計画通りに実験が成功した時の喜びは格別です。もちろん、最初から簡単にできることではないので、経験豊富な上司への相談や文献の調査など、普段から幅広く勉強するよう心掛けています。
03仕事で出会った人達との印象に残ったエピソードを教えてください。
研究所には、私が専門とする構造系分野以外にも、音や仕上げなど、幅広い分野の研究者が在籍しています。各分野のスペシャリストが揃っているため、何気ない会話を交わすうちに、日々の生活の中で感じていたふとした疑問が解消される場面も多く、自然と知識を広げることができます。このように、仕事に限らずさまざまなことを教えてもらえるので、「とても楽しい環境だな」と日々感じながら仕事に取り組んでいます。
04社風や職場の雰囲気にはどんな特徴があると思いますか?
上司や先輩とは、普段からコミュニケーションをとる機会が多いので、仕事で行き詰まっている時はもちろん、進捗報告なども円滑に行える環境です。特に相談ごとに関しては、親身になってくれる方ばかりで、それが心の大きな支えにもなっています。またチャット形式の連絡ツールもあり、気になることがあれば気軽に連絡できるため小さな進捗状況が共有しやすく、チームで進めやすいところも特長だと感じます。
05入社後、自身のどんな部分が成長したと感じますか?
この仕事では、社内の設計部や現場の方々だけではなく、大学の先生や学生、メーカーの担当者など幅広い方々と接する機会があります。職種や立場、年齢なども異なる方に説明する場合、相手によって話し方を変えることに加え、時には専門的な言葉に頼らずわかりやすく話す力も求められます。普段の業務の中で、こうした経験を重ねられたことや、若手ながら発表の機会を多く設けてもらえたこともあり、コミュニケーションのスキルは成長したように感じます。
06今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
自分の専門分野についてより多くの知識を身に付ける必要があるため、今携わっている数多くの仕事から新たな知識や考え方を吸収できるように取り組みたいと考えています。同時に、ITの成長が加速している時代ですので、新技術の導入に関しては若手である私が率先して取り組んでいきます。その積み重ねとして、会社の技術力に貢献できる発想を持てる研究員になれるようにがんばりたいと思っています。
1 DAY SCHEDULE ある1日のスケジュール
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- 8:30
- 出社、メールチェック
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- 9:00
- 実験計画、図面作成
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- 11:00
- 実験計画書作成
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昼食
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- 13:00
- Web会議
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- 14:00
- 文献調査
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- 15:00
- 実験データ分析
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- 17:00
- 技術検討資料作成
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- 19:00
- 退社